12月のブログ

【12月のブログ】

何の方法でも必ず
【メリット、デメリット】
があります。
100%完璧メリットオンリーの方法は私は無いと思います。
なので、自分が行なっている方法も必ずデメリットも生じている事は意識しています。
ですから、そのデメリットを消すアプローチも同時に行なっているのです。
そうする事により、メリットを存分に美味しいとこどり出来るようにしています。

最近1つ思うのは
【骨盤後傾のメリット】
という事を思っています。
パッと聞くだけだと、骨盤後傾?なんかあんまり良く無いんじゃない?
日本人は黒人の選手に比べて骨盤が後傾してるから100mとか勝てないんじゃない?
とか思うと思います。
一見デメリットの方が多そうに思える【骨盤後傾】ですが、それはデメリットの部分だけがよく見えて、メリットの部分が見えにくくなっているだけだと思います。
【骨盤後傾】のメリットはかなりあります。

陸上100mのジャスティン・ガトリン選手をご存知でしょうか?
ロンドンの世界陸上でボルト選手の引退レースに勝利した事で覚えている方もいるかもしれませんね。
ガトリン選手が日本で行われる大会に何回も来ているのはご存知ですか?
私は3回ガトリン選手を見ましたが、ガトリン選手を見た時に1番強く感じたのは
【上後腸骨棘がめっちゃ見れる】
というとこです。
解剖の専門用語なので、分かりにくいかもですね。
後ろの骨盤のラインと考えて下さい、それがどの選手よりもハッキリと見えたのです。
そして走っている時もしっかり骨盤が後傾していました。

ただ【骨盤後傾】のメリットを得る為に、ちょっとした条件というものが存在してくるのです。その条件がなかなかクリア出来ないが為に、骨盤後傾はあんまり良くないというイメージが色濃くついてしまっているというのが現実だと思います。

その条件というのは、【仙腸関節が動く】という条件です。
骨盤の後傾というのは、もう少し正確に言うと
【寛骨が仙骨に対して後傾する】
という状態です。
骨盤の後傾がデメリットに働いてしまうのは、仙腸関節が動かず、寛骨と仙骨が供に後傾してしまう事によって起こります。そうなると、体重が前に乗らなくなり、当然パフォーマンス低下に繋がってしまいます。
寛骨と仙骨のカウンター(あべこべ動作)が起こると、寛骨は後傾、仙骨は前傾という方向へ動こうとします。それにより、骨盤の後傾のメリットが得られ、骨盤後傾のデメリットを消す事が出来るようになるのです。

骨盤後傾のメリットは【足が前に出る】という非常に単純ですが大事な要素なのです。
足が前に出ると、重心は支えが出来るので、しっかりと前に移動させる事が出来るようになります。サッカーやボクシングなどの競技では自分のスペースを広げる事が出来るようになります。しかもスペースが広がっているのに、仙骨が前傾している事により、スムーズな重心移動も行う事が出来る、メリットの美味しいとこどりが達成出来るのです。

一見良く無いと思える事も、もしかしたらデメリットだけに目が行っている可能性は大いにあると思いますよ。メリット・デメリットをよく理解してメリットはしっかり受け取り、デメリットを出来るだけ消していくという事が出来ると、様々な競技のパフォーマンスは向上出来ると思いますよ。

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