10月のブログ

【10月のブログ】
人間に備わっているものとして、素晴らしいなと思う事が
【多様性】
という事です。
1つの事しか出来ないわけではなく、色々な事を出来る能力というのは
本当に素晴らしいと思います。

この多様性という考え方は本当に重要で、至る所でその考えが見受けられます。
もし人間が一様性の生物であるなら、全員が同じもの食べ、同じものを飲み、という事をしていると思います。しかし、人間は多様性の生物なので、色々な物を食べ、色々な物を飲み、人によって健康である食物は変わってくるという、多様性を有しているのです。
難しく言ってますが、簡単に言っちゃえば
「人によって健康的な食べ物は異なる」
って事ですね。

体でも多様性の部分は色々あります。
例えば股関節を曲げるという動作がありますが、股関節を曲げる動きをする筋肉というのは、色々存在します。大腿四頭筋、腸腰筋、大腿筋膜張筋などです。
複雑な方向に動く事があるから、筋肉が複数存在するという考え方もありますし
もし万が一、1つの筋肉が切れてしまっても、他の筋肉の働きで、股関節屈曲を行う事が出来る為に存在する、という考え方もあります。
いずれにしても股関節1つ曲げるだけでも多様性のある動きがあるのです。

物理的な側面から見ても多様性があります。
当然この世の中は3次元の世界なので、上下左右回旋といった動きが存在します。
なので、投球動作なども、上下をメインにした投動作なのか、回旋をメインにした投げ方なのか、など多様性があるものなのです。

何が言いたいかというと、小難しい話をしてきましたけど
総称して、ものすごく簡単に言ってしまえば
【方法は1つだけではない、もしろ1つだけのはずがない】
という事です。

とかく日本人は、何かの物事に対して
『こっちが正解で、こっちはダメ』
みたいな100対0みたいな状態を作りたがります。
だから
『この投げ方が正しい投げ方で、他の投げ方は良くない』
みたいな変な対立構造を作るのが好きです。
『正しい走り方です』『正しい呼吸の仕方です』
とかいう文言をよく見かけます。
それを見るたびに
【1つのやり方しか知らない可哀想な人なんだなぁ】
と思ってしまいます。
サッカーと陸上とバスケとでは、当たり前ですけど走り方は違います。
だって求められる条件が全然違いますからね。
足でボールを扱っている時の走り方と
色々な方向へ動く必要がなく、誰にも邪魔される事ない陸上の走りと
手でボールを扱いながら走る走り方が、同じなはずがないですよね。
むしろそれが同じだと思っているんだったらやばいですよね。

なので、私はよく使う言葉があります。
【どちらが良いとか悪いとかではなく、単に種類が違うだけ】
という言葉。
Aさんが言ってる理論とBさんが言ってる理論、どっちが正しいんですか?
という質問をもらう事もありますが、単純にどっちが良いとか悪いとかではなく
種類が違うだけの事です。多様性です。
なので本来はAさんとBさんが互いの理論を理解し、もっと大きな視野で包括的に運動というものを理解すればいいのですが、なかなかそういう訳にはいかないみたいですね。

何の方法でも必ずメリット・デメリットがあります。
100%メリットしかないという方法は存在しません。
しかし、ほとんどの方が自分の教えている・信じている理論のメリットにしか目が向かず、盲目的にそれを指導してしまいます。
なので、包括的に色々な方法を理解しつつ、それらのメリット・デメリットを理解し
その選手に、その競技に、その状況に
求められるメリットを提示してあげられ、デメリットを出来るだけ消していくようなトレーニングをしてあげる事が、指導者には必要な要素になるのではないでしょうかね。
ちょっと難しすぎましたかね^^
でもそういう事だと思いますよ。

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