7月のブログ

【7月のブログ】

【サニブラウン・アブデル・ハキーム選手】

先日行われた陸上の全日本選手権において
サニブラウン・アブデル・ハキーム選手が100mを10秒02のタイムで優勝しました
この優勝タイムに全く納得がいっている感じのしないサニブラウン選手
まあそりゃそうだろって感じですよね。
アメリカの大学生の中で3位のサニブラウン選手
言い換えれば、日本人で誰もアメリカの大学生のチャンピオンに勝てないって事ですからね
もっと頑張れよって思っても仕方ないですよね。

2年前に全日本選手権でサニブラウン選手が優勝した時に、走りのセミナーを行なったのですが(その動画を買いたいという方はご連絡下さい)今回は少し違う観点から走りが見れましたので、その辺りのお話をしたいと思います。

「負の運動量一致」
この現象が起こっている選手が多いなぁ、という印象が今回のレースではありました。
どういう事かと言うと
『足を前に振り出せば出すほど、仙骨が落ちる』
という負の運動量一致が起こっていたのです。
当然ゴールは自分の前にあるわけですから、より広いストライドをと思い、足を出そうとするのですが、それを行おうとすればするほど、仙骨が落ちてしまい、結果として振りだした足を、重心がスムーズに越えることが出来ず、減速を招いてしまっているという選手が多かったです。
上位の3人、サニブラウン選手、桐生選手、小池選手が負の運動量一致が少なかったように思えます。仙骨も重心も一緒に前方へ動いていました。ただ重心が動く大きさ、動く方向は、桐生選手、小池選手と比べると、サニブラウン選手が1枚も2枚も上のように感じました。
重心の動く大きさ、動く方向の良し悪しはやはり
【骨盤、背骨の動きの良さ】
に比例していました。

どんな体がいい体なのですか?と聞かれると私は決まって
【全身全部ちゃんと動く体】
というように答えます。
サニブラウン選手は、まさに骨盤・背骨がちゃんと動いている、ここの差がそのままスピードの差になっているなという印象を受けました。
やはり骨盤・背骨の改善はスピードを上げる事においてはマストな事項なんだなと改めて思いました。

もう一度過去の動画を見直してみましたが、やはりボルト選手の世界記録の時のベルリンの走りはやばいですね。ボルト選手、ゲイ選手、パウエル選手3人の動きを見てると、凄すぎて笑けてきてしまいます。腰椎の弯曲具合、ポジション、仙骨の位置、寛骨との関係、椎体の角度、また色々分かる事がありますね。
さっそく自分で走って試してみたと思います^^
しかし椎体が前傾していたのは、全日本選手権ではサニブラウン選手だけでしたね。あとは誰も前傾してませんでしたね。やっぱり速さを決めるのはここなのかなぁ。
ただサニブラウン選手も100%の走りではなかったように見えます。後半空回りしてピッチが落ちてましたからね。ストライドが広がりながらあそこでピッチも伴っていたら、おそらく9秒9ジャストくらいは出ていたんじゃないですかね。次の世界陸上が楽しみです!

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