10月のブログ

【10月のブログ】
・公転と自転

【公転と自転】という言葉をご存知でしょうか?
天体とかが好きな方ならご存知だと思いますね。
地球が太陽の周りを回っている事を「公転」といい
かつ、地球自体が回っている事を「自転」と言います
つまり地球は太陽の周りを公転しながら、自転をしているのですね。

なんでこのような天体の話をするのかと言うと
人の体も同じような事が起こっているからです。
例えば投げるという動作
腕は体の周りを後ろから前へ移動します
これを公転と考えます
さらによく見てみると、腕自体も外旋や内旋などが起こり、自転をしているのです。

腕や足などで、公転や自転が起こるのは理解しやすいと思いますが
体幹でも公転や自転は起こっているのです。

投げる動作や打つ動作など
横向きから正面を向く場面が存在する動作には
この公転自転が必要不可欠になります。

特に多くの方が起こりにくいのが
「体幹部のパーツの自転」
です。

いわゆる骨盤の独立性や、背骨の柔らかさ、独立性と表現される部分に
なるかと思います。

この体幹部のパーツの自転が起こらないと
単純にスピードが上がりません。
くるっと素早く動いて投げたかったり、打ちたかったりするのに
ぶわぁんと、あまりスピード感の無い動きになってしまいます。

さらに公転の動きだけで投げる動作を行おうとすると
ボールが飛んでいくベクトルと動作のベクトルが合いづらく
コントロールが悪くなりやすいです。

いわゆる骨格の良さというのは
体幹部の自転の動きやすさに現れる事が多いです
多くの人が体幹部の自転の動きが起こりません
逆に一流選手は体幹部の自転がよく起こります
動きにくい部分が動きやすいから、一流選手はパフォーマンスが高いんですね。
分かりやすいですね。

骨格改善によってスポーツのパフォーマンスが向上する理由として
「体幹部の自転動作の向上」
はかなり大きな要因をしめると思います。
スポーツ選手は取り組むべきポイントだと思いますよ。

・体が軽くなった=パフォーマンスが向上する??

多くの治療家と呼ばれる方達がスポーツ選手のケアを担当しています。
施術を行い、「肩が軽くなった」「腰が軽くなった」など
選手を快適な状態に導いています

では治療を行い、選手の体が軽くなる事により
選手の競技パフォーマンスは今まで以上に向上することはあるのでしょうか?

私はあまりないと思います

別に治療家の方達の腕が無いとか、そういう事を言っているわけでは無く
体が軽くなる事と、競技パフォーマンスが上がる事がイコールでは無いですよ
という事をお伝えしたいのです

よく、野球選手が肩の施術を受け、肩周りが軽くなり
その場でシャドーピッチングを行うと、めちゃめちゃ腕が速く振れるようになり
こりゃ球速も上がってるぞぉ、と意気揚々と練習場に向かうのですが
球速は上がっていない、という事はよくある事です。

体が軽くなると競技パフォーマンスが向上するっていう刷り込みが
何故かほとんどの方に入っています
体が軽くなる=競技パフォーマンスの向上、というような方程式とでも言いましょうかね
そういうものが存在していると思います。

競技パフォーマンスを向上するには
【リズム、タイミング、アクセント】
これらの要素の変化が非常に大事です。

体が軽くなって、腕がいつも以上に振れるようになっても
いつもと同じリズムとタイミングとアクセントでは
いつもと同じ球速になってしまうのです。

体の感覚のいい選手は、軽くなった体に対して生まれてくる
新たなリズム、タイミング、アクセントを感じて動く事が出来るので
パフォーマンスを向上させる事が出来るのです

なので、施術をしてもらい動きやすくなった肩周りに感動するのはいいですけど
「あれ、いつもと動作のタイミングが変わるな」
「ん、アクセントの入る場所が変わるな」
というような事を感じながら、施術後の練習をすれば
体が軽くなった事が、うまく競技パフォーマンス向上に繋げる事が出来るように
なると思いますよ。

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