5月のブログ

・ゾーンとは一体何か?

スポーツ中継などで、しばしば聞かれる
【ゾーンに入る】
という言葉

なんとなく、集中力が高まった極み、みたいなイメージがあると思いますが
体の中では一体どういう事が起こっているのでしょう?
色々な事が世間では言われていますが
私はこう考えています

【交感神経と副交感神経がともにバランスよく最高に高まった状態】

がゾーンであると
交感神経が優位になると、活動的、攻撃的になり
副交感神経が優位になると、リラックス、休息が促される
と一般的には言われています
さらにこの2つの神経はシーソーの関係で、どちらかが優位になれば
どちらかの活動が減少すると言われています

「しかし、それはちょっと違うのではないか
2つの神経はお互いが独立した神経である」という理論がありますが
私はそれに賛成です
元気が無いけど、リラックスも出来ていないという方は結構います
シーソーの関係だと、その方の説明がつきません

交感神経、副交感神経両方高まっている状態もあれば
交感神経、副交感神経両方落ちている状態もあるという事です

ゾーンというのは、交感神経、副交感神経
両方が高まっている状態だと思われます
なので
【すごい力が抜けてリラックス出来ているのに、めっちゃ力が出る】
といった好ましい状態でプレーする事が出来るようになるのです

実は先ほどの【両方高まっている】という言葉は
指導している選手に言われた言葉です
私は技術指導、骨格改善だけでなく
脳神経にもアプローチをして選手の能力を向上させていきます

脳神経にアプローチした際に先ほどの言葉を選手に言われたのです
自律神経をコントロールしている脳領域がストレスなく最適な状態になると
交感神経、副交感神経両方が高まるという【ゾーン状態】に入る事が
可能になるのです

・大谷翔平選手

今年アメリカMLB、ロサンゼルスエンゼルスへ
大谷翔平選手が移籍しました
日本で二刀流で成功した大谷選手が
アメリカでも二刀流が通用するのか?という点が注目されました

オープン戦では、大谷選手はピッチング、バッティングともに
不調でした
それがシーズンが始まると、打つは投げるはの大活躍です
一体大谷選手に何が起こったのでしょう

私は、大谷選手が
【適応して変化した】
と思います

日本の投手は、体を大きく使い、全身でピッチングを行います
小さい頃から、そういう風に野球を習いますからね
そうする事により、【ピッチングにかかる時間】が多くなってしまいます
かたや海外の選手はそこまで体を大きく使いません
【ピッチングにかかる時間】を短くして
バッターに余裕を与えないようにします
(WBCなどで日本のバッター陣が全然打てなくなるのはこの要因が1つにあると思います)

大谷選手はオープン戦の時、タイミングが全く合ってないように見えました
日本のピッチャーと対戦する感覚のまま打とうとしているような感じでした
それがシーズンが始まると、そのタイミングに適応してバッティングが変化していました
さすがだと思いました

運動というのは突き詰めると
【リズム、タイミング、アクセント】
に行きつきます
その1つ、タイミングを変えるというのは、いわゆる【大工事】です
腕の角度を変えるとか、体の開きを変えるとか、というようなフォーム改善
というのは、そこまでの大工事ではありません
なので、選手もその変化にそれ程までに嫌な感じを持たないのですが
【リズム、タイミング、アクセント】を変えるというフォーム改善は
かなりの大工事となり、下手すりゃぐちゃぐちゃになってしまう事もあるほどです
それをこの短期間でやってきた大谷選手はさすがだと思います

ピッチングにおいても
【左足に体重を乗せていくタイミング】
を日本にいる時のピッチングから変化させたと思われます
球速は、左足に体重を「キチンと」乗せていく事が出来るか
というのがかなりの割合をしめます
これまた日本とは違うマウンドに適応して、タイミングを変化させて来たと
私は思います。さすがです。
全チームと戦い、分析されて、その後どうなるのか
というのが真価を問われる所だと思います
でも大谷選手なら、その時でも適応して変化していけるのではないかと期待してます

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