指導者と分析者の違い

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結果そうなっていること
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トップアスリートクリエーターの鈴木です。

スポーツ業界には
『分析者と指導者』
がいます。

分析者は文字通り、スポーツ選手の体がどうなっているのかを分析したり
選手の競技方法を分析したりします。

指導者は、スポーツ選手の体を変えてパフォーマンスを上げたり
選手の競技方法を改善してパフォーマンスを上げる人です。

ここで覚えておいた方がいいことがあります
それは

『結果としてそうなった動作と、意識した動作は違う』

ということです。
どういうことかと言うと
一流の選手のバッティングフォームを分析し
バットがここを通っているということが分かったとしましょう。

ではそのままバットをここ通しましょうという指導をしたとしても
一流選手のようにはならない、ということです。

バットがその部分を通っているからといって
そこを通そうとしているかと言うと
そうでないことの方が多いです

あくまでもバットがその部分を通ったのは
『結果』
であり
そこを通そうと
『意識』
しているわけではないのです。

なので、指導者の私が指導している内容を伝えると
分析者の方がそれはどうですかね?というような事を言うことがあります

○○選手はこうなってますからねぇ
と言ってくるわけです

私から言わせると
『そんなこと、とっくに知ってます』
ということです。

結果として起こっていることをキチッと理解した上で
それが起こる為の最もシンプルな動作を指導するのです
シンプルな動作で無いと、力というのは必ず減少してしまいますからね

○○選手がこうなっていること
は何回も動画を見ればわかることです。
しかし、どうなれば選手がそういった選手になれるかというのは
色々な事を考えて指導しないといけないわけです。

こんな言葉があります
『イチローを分析している人はごまんといるけど
イチローを作り出せる人はいない』
その通りだと思います

私はあくまでも
『指導者』
でありたいと思います。