才能を潰す指導

アスリートコーチの鈴木です。

先日、私が指導をしていると、その横で、少年サッカーが行われていまいた。

子供は才能に溢れています。
大人では考えられないようなスピードで成長したり
大人では考えられないような動きをしたり
本当に素晴らしいです。

しかし、大人の変な、中途半端な指導が子供の才能を潰してしまうことがあります。

少年サッカーの指導で

『2タッチサッカー』

を中途半端に覚えてきた指導者が指導をしていたのです。

スペインやFCバルセロナなどのチームが
用いているというようなことで有名になった
戦術ですが、それを指導しようとしているのです。

子供は筋力の発達が大人と違って、まだ全然十分ではありません。
なので、スピードに乗るのに、大人よりも時間がかかります。
それなのに、「2タッチでさばけ」
という指導をしてしまうものですから、子供はドリブルの距離も不十分、相手との距離も不十分、何もかもが不十分のプレーになってしまっていました。
ドリブルをしてスピードが徐々にのってきて、相手と対峙して、いよいよ何かアクションを起こすぞっていう前にボールを捌けと言われてしまうので、子供は結局何もせずに、ただ単にパスをするだけのサッカーを覚えて行ってしまうのです。
そして、何もアクションを起こさないので、才能なんか伸びるはずがありません。

子供の戦術と大人の戦術は同じなのでしょうか?
もっと言えば、子供に戦術なんて必要なのでしょうか?
個の能力で打開出来ないから、戦術に頼ってしまっているのではないでしょうか?
なら、子供のうちは、個の能力を伸ばすべく

『必ず1対1をしかける』

という戦術の方が、子供の才能を伸ばすのではないでしょうか。
才能を潰す指導、、、怖いです。