肩甲骨は柔らかければ柔らかいほどいいのか?

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肩甲骨は柔らかいほうがいい?

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アスリートコーチの鈴木です。


写真は、広島のマエケンこと

前田健太選手です。


彼はアップの時に、「マエケン体操」という

独特の肩甲骨周りのアップを行うことで有名です。


肩甲骨が柔らかいと、球速があがるということは

今では野球界の常識のようになっていますが

果たして本当にそうなのでしょうか?


私はそうは思いません。


え?じゃあ肩甲骨は硬くてもいいの?

と思うかもしれませんね。そうゆうことではないです。

どういうことかと言うと


『肩甲骨だけ柔らかいのは返ってマイナスに働く事がある』


ということです。

例え話で考えてみましょう。

例えば、ピアノがあります。

世界一音色の綺麗な“ド”の音があったとします。

それが、初心者が使うような一般的なピアノの中に、“ド”だけ組み込まれました。

その“ド”の音はやはり綺麗な音色でしょうか?

おそらく一つだけおかしな音になってしまうことでしょう、、、


そうなんです。全体の調律がそろってないと

世界一綺麗な音も、ただの異音になってしまうのです。


これは人間の体でも同じ事が言えます。

他の所に比べて極端に柔らかい箇所があったとしたら

調律が合ってない、異端の部位になってしまうのです。


人間の体においての異端の部位は、他の部位と

『リズムとタイミング』

が合わなくなってしまうのです。

リズムとタイミングがずれれば、当然ですが力が出るわけありません。

なので、肩甲骨だけ柔らかいのは、体の調律を崩してしまいかねない

ということなのです。


「でも大谷投手とか、肩甲骨柔らかいよ」と思うかもしれませんね。

大谷投手は他の部位も柔らかいのです。単独関節だけが柔らかいわけではないのです。


どうしても日本人というのは、一流選手が秀でている部位に目が行きがちです。

ボルト選手、パウエル選手が腸腰筋がすごいと放送されれば、いっせいに腸腰筋を鍛え始めてしまうのです。

ボルト選手達は、腸腰筋すごいのではなく、腸腰筋すごいのです。

大谷投手、マエケン投手、も肩甲骨も柔らかいのです。


報道に踊らされて、特定パーツに注目をしてしまいがちですが

特定パーツにメスを入れればいれるほど、パフォーマンスは下がることの方が

私の経験上多いと思いますよ。



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