トリプルスリー 山田哲人選手

アスリートコーチの鈴木です。

今年のプロ野球は、2人の選手のトリプルスリー達成のニュースで沸いています。

ソフトバンクの柳田選手

そしてもう1人が

ヤクルトの

『山田哲人選手』

です。
そもそもトリプルスリーとは
3割の打率
30本のホームラン
30個の盗塁
を達成することです。
走れるし、打てるしと相手からしたらめちゃめちゃ嫌な、対戦したくない選手です。
山田選手は史上2番目の若さで達成したそうですから、大したもんです。



私が、この山田選手を見ていて、いいなと思う所は

『バッティングの際、右脇を閉じない』

という点です。
え?脇は閉じた方がいいんじゃないの?そう習ったし、野球の基本じゃないの?
と思われるかもしれませんが
そんなことはありません。脇は空いていた方がいいです。


脇を閉じてしまうと、バットの返しが弱くなるし、遅くなります。
バットの返しによって、ヘッドスピードは上がりますし、ボールに回転を加えることも出来ます。


脇を閉じると、体にバットがくっつくようになり、力が加えれるようになります。
ミートポイントの所で止めて、トレーナーがバットを押して、押し負けないようにする、というような練習をされている方がいますが、確かに脇を締めた方が、その力は増します。
ただ、その力がボールを遠くに飛ばすのと、関係があるかと言われると、全然関係ないです。


大きな力に対して耐える力と、ボールに大きな力を加えるという方法、使われる要素というのは
全く違います。力に耐えるってのはどちらかと言うと、バントの時がそうですね。脇開いてバントする人はいないですもんね。


さらに言えば、ボールに大きな力を加えることも、さほど重要ではないと思います。
山田選手の写真を見ていただくと分かると思いますが、バットの回転していく方向と、ボールが飛んでいく方向とが全然合っていません。
実はこれが、飛距離が出る秘密なのです。
ボールに対して大きな力を加えているのではなく、ボールに回転を加えているので、こういったボールとバットの関係になるのです。
バットで生み出した力を加えるのであるならば、バットが進んでいく方向とボールが飛んでいく方向が合ってないといけないはずですよね。合って無いという点から、大きな力を加えることはさほど重要ではないことがわかります。これは、ヤンキースのAーRodなどを見るとよくわかりますよ。


こういった点を加味しても、脇が開いていた方がいいということが分かると思います。
山田選手の脇、注目です。
彼がこれを誰かにならったのか、自分で感覚的に導き出したのか、いずれにせよ学ことが多い選手のひとりなのではないでしょうか。
トリプルスリーの次は三冠王を目指して欲しいですね。


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