2014年4月のブログ

本質を捉える
私は現在、色々な競技の選手を指導しています。
なので、「鈴木さんの専門は何なんですか?」と聞かれると、毎度少し困ってしまいます。
「一応学生の時は、バスケ部でしたけど、、、」としか答えることが出来ません。
そうすると大抵の方は、なんでやったことない競技も教えれるんですか?と聞いてきます。
そんな時に、「スポーツの本質さえ捉えていれば、教えれますよ」というと大抵ぽかん?とされます。
各競技、必ずここは外すことができないでしょという、本質の部分が必ず存在します。

例えば野球で言うと、当たり前ですけど、ピッチャーの投げた球をバッターが打ちます。バッターはちょっとでもボールを見る時間が長い方が有利です。ということは、バッティングで打率をあげる本質というのは
ボールを長く見れて、それでも降り遅れない、始動直後にバットスピードがあげれる事
ということになります。ただ単にバットスピードを上げることが出来る人はごまんといます。しかし実はそれはそこまで必要な技術ではないのです。始動直後にバットスピードを上げることが出来なければ、無用の長物になってしまうのです。多くの選手がそういう事を考えずにトスバッティングなどを行います。トスバッティングは確かに、ただ単にバットスピードがあげれれば良い感触を得ることが出来る練習です。しかし当たり前ですが、実際は150kmくらいの速さで飛んでくるボールを打ち返さなければならないわけです。なのでトスバッティングもそのやり方を少し工夫する必要があるというわけです。そうでないと、練習の為の練習になってしまいます。
そしてバッティングフォームそのものも、始動直後にバットスピードが上げることが出来るバッティングフォームに変えると、なお打てる確率は上がってくるのです。

というような事を、各競技で考えて本質を捉え、指導をしているのです。なので、あなたがやっている競技も必ず本質というものがありますので、それを捉えることにより、パフォーマンスは飛躍的に向上することが出来ます。

バラバラのエネルギー利用
エネルギーというものをご存知でしょうか?高校の時に物理とかを習ったことがある人なら聞いたことがあるかもしれませんね。物事が何らかの変化を起こす時、そこには何らかのエネルギーが生じ、その事象を起こしているということです。エネルギーは色々なエネルギーが存在し、運動エネルギー、熱エネルギー、光エネルギーなど、色々なものがあります。
そして運動で使われるのは、
並進エネルギー、位置エネルギー、回旋エネルギー
の3種類です。
このどれかを使って、運動はなされるわけです。
ゴルフのスイングなどが1番わかりやすいと思います。
右から左への重心移動による並進エネルギー
クラブを上に持ち上げて、下にあるボールを打ち付けていく位置エネルギー
体を右に回し、左に回し戻してくる回旋エネルギー
とイメージがしやすいと思います。

そして今回私が言いたいのは、この3種類のエネルギーが混同してしまうと、運動がバラバラになりやすいということです。
先ほどのゴルフを例に考えてみましょう。
例えば右にテイクバックして行く時に、体をしっかり捻じるように行い、ボールを捉える時にしっかり下に力を加えて、打ち込んでいく。さあどうでしょう、いっけん普通に聞こえるかもしれませんが、右に行く時、回旋エネルギー。左に行く時位置エネルギー。というように右と左で、違うエネルギーを使っているのです。
このように一つの運動の際に、エネルギーが切り替わると、その切り替えの時に必ずぶれが生じてしまうのです。いくつもの動作が連続で行われない場合は違うエネルギーを使っても問題はないのですが、一つの動作の中で違う種類のエネルギーが存在するのは、バランスを崩す元になります。
色んな種類が合わさった方が、強い力が生まれそうですが、一つの動作では一つのエネルギーに絞った方が、パフォーマンスは向上しやすくなります。自分がどのエネルギーを使って運動するのかをもう一度、見直してみてください。




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